NeosVR開発用メモ書き - AvatarAnchorを使った最小限の実装


乗り物に乗る処理などを実装するのに便利なAvatarAnchorは以下のように実装する。
上にある四角が乗り降りを制御するボタン、その右下の平べったい四角が椅子に相当する。



ユーザーを固定する椅子などに当たるオブジェクト(ここでは椅子とする)にAvatarAnchorを追加。
PositionNodeに好きなものを指定(ここではHip)
PositionReferenceに椅子を指定。指定の仕方はインスペクタで椅子のオブジェクトの名前をグラブしてそのまま
PositionReferenceの横のNullと書いてある箇所でプライマリを押下すると名前が書きこまれる。


乗り降りを行うボタンに
AvatarAnchorTouchTriggerを追加。
AvatarAnchorTouchTriggerのAnchorには固定したい椅子のオブジェクトを指定する。
指定するのは上で作業をした椅子を指定。

多くの場合、Anchorの乗り降りのボタンと椅子は同一のことが多い為、
一つのオブジェクトに全てまとめてしまっても問題ない。
また、固定個所を指定することで決まった箇所に特定のポーズを取らせることもできる。