NeosVR開発用メモ書き - NeosVRにおける大きさ及びScaleの考え方
NeosVRにおけるサイズの考え方は少し特殊になっている。

まずインスペクタで見られるScaleという項目については、
通常のプロパティのサイズとは異なり、
Scaleが1となっている場合は
「今いる親空間をの広さの基準を1としたときの1(通常)のサイズ」
を示している。


それを示す例として、
上段がScaleを1に設定したBOX1、
下段がScaleを2に設定したBOX2。
因みにBOX生成時直後にDevToolTip等で角をドラッグするとScaleを変えずにサイズを変更できる


そしてBOX1をBOX2の子として設定した場合のScaleがこちら。
BOXのサイズ自体は全く変わっていないにも関わらず、
BOX1のScaleが0.5に減少している。


これは、Global(Scale1)ではScale1に相当するサイズだったものが、
Scale2の子になることで、Scale2の世界ではBOX1のScaleが0.5となるという事になる。

インスペクタから絶対的なサイズを設定する方法は現状執筆者はわかっていないが、
Posizionを使って大きさをはかることはできるものと思われる。